受験の際に気を付けるべき点を知っておけば、より落ち着いてテストに臨むことができるはずです。
今回は筆者がTOEFL iBT®️受験の際にやらかしたことを紹介するので、どうか同じ失敗をしないように注意してもらえたらと思います。
アクセサリーをつけて行った

TOEFL®テスト日本事務局の運営するブログでも、テスト当日のアクセサリーの着用に関して、次のように書かれています。
服装および私物は検査の対象となる場合があります。ポケットの中も空にしなくてはいけません。ネクタイ、帽子、スカーフ、コート類、ネクタイピン、バレッタ、ヘアバンドなどの服装およびヘアアクセサリー類は禁止される場合があります。
TOEFL® テスト日本事務局
私はリングのついたネックレスと指輪を着用していましたが、発信機の可能性を疑われるため外してほしいと注意を受けました。
テスト当日は極力アクセサリー類を外した状態でチェックインしましょう。
2色の耳栓を持って行った

受験要項には書いてありませんが、耳栓の持ち込みはOKです。
ただし、単色でなかったり、分解できるものは盗聴器の可能性を疑われると言われました。
私が持っていったのは、薬局で売っていた2色かつ分解できるタイプで完全にアウトでした。
100均に売っている耳栓は単色で十分遮音できるのでおすすめです。
テストに耳栓を持っていく場合は単色で単純な形のものを選びましょう。
キーボードの操作がわからなかった

TOEFL iBT®️で使用するキーボードはUSキーボードでJISキーボードとは配列が異なります。
日本の多くの人は普段JISキーボードを使用しているため、試験の前にUSキーボードの配列と操作方法を覚えておく必要があります。
確実に覚えておく必要があるのは、アポストロフィー(‘ )とクォーテーションマーク(” )です。
・アポストロフィー(‘ ) Lの2つ右
・クォーテーションマーク(” ) Lの2つ右+Shiftキー
さらに覚えておくと便利なのは、コロン(; )とセミコロン(: )
・Lの1つ右
・Lの1つ右+Shiftキー
また Shiftキー+Caps Lockキーを押してしまうと全て大文字での入力になってしまうので注意してください。もし押してしまったらもう一度Shiftキー+Caps Lockを押せば大文字を解除できます。
万が一正しく入力できず戻し方も忘れてしまった場合には試験官を呼びましょう。
スコアを消してしまった

テスト終了時にCancel Scoresを押すとスコアがキャンセルされてしまいます。正直このボタンがある意味が私にはわかりませんが、スコアが必要な場合には絶対に押さないでください!
万が一押してしまった場合は、$20かかりますがスコアを取り戻すことができます。
ETSアカウントにログイン後、Test Appointment Number → Actions → Reinstate Score
の順でクリックし, $20を支払って完了です。
まとめ
今回紹介したTOEFL会場受験で注意するべき4つのポイントのまとめです。
・アクセサリーをつけていかない
・単色の耳栓を使用する
・USキーボード操作の方法を知っておく
・テスト終了時にスコアを消さない
この失敗談が皆さんの役に立ったら幸いです!
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